暖かくなってから、庭にミツバのような葉っぱの雑草がはびこりはじめました。
その生長スピードは驚くほど、ツルがあるので、すぐにあちこちに絡み始めます。
「これ、なんて植物だろう? あとで調べてみよう」
と思っていましたが、生長にしたがい、知ってる草だということがわかりました。
これはヤブガラシだ!
ヤブカラシ(藪枯らし、Cayratia japonica)は、ブドウ科ヤブカラシ属のつる植物。 和名は藪を覆って枯らしてしまうほどの生育旺盛さを示している。別名ビンボウカズラ(貧乏葛)とも呼ばれ、その意味としては、庭の手入れどころではない貧乏な人の住処に生い茂る、あるいはこの植物に絡まれた家屋が貧相に見える、またはこの植物が茂ったことが原因で貧乏になってしまう、などの意味に解釈されている。(wikipediaより)こんなものにはびこられたら大変、抜かなくては! と思ったけど、少しだけはやしたままにしておきたい気も。なぜなら、ヤブガラシの花の蜜は、アゲハの大好物。前すんでいた家の前の廃校は、このヤブガラシがたくさんあったせいで、都会のアゲハパラダイスになっていたからです。(スズメバチも来てたけど)
でもなあ、別名「ビンボウカズラ」だよ、そんなの生えてたらな...........と、迷う私。
迷う迷う。迷って迷って、そして結局抜くことにしました。
だって、どんなに抜いても、ぜったいどこかにはびこるはず。だから、アゲハも呼べるだろう。この生長スピード見てると、雑草抜きしながらも、どこか相手に負けているのでした。
↑これがヤブガラシ。
スポンサーサイト
- アゲハ
-
| trackback:0
-
| comment:0